プロフィール

鈴木 秀美(すずき ひでみ/チェロ・指揮)

神戸生まれ。20世紀最後の約16年間オランダ・ベルギーを中心に過ごす。《18世紀オーケストラ》、《ラ・プティット・バンド》等のメンバーを務め《バッハ・コレギウム・ ジャパン》では創立以来2014年まで通奏低音奏者としてバッハの全宗教作品を演奏・録音した。ブリュッセル王立音楽院バロック・ チェロ科初代教授として招聘され、2000年に帰国するまで務めた。95年と05年にオリジナル楽器による《バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲》を録音。バロックのソナタ、ボッケリーニのソナタや室内楽、ベートーヴェンとメンデルスゾーンの作品全集ほか録音多数。

2001年に古典派を中心としたレパートリーをオリジナル楽器で演奏する『オーケストラ・リベラ・クラシカ』(OLC)を結成。ハイドンを中心とした活動を開始し、自身のレーベル《アルテ・デラルコ》からOLC、室内楽、ソロ等の録音を多数リリース。指揮者、チェリストとしてオランダ、ポーランド、ベトナム、オーストラリア、韓国等に招かれた他、日本各地のオーケストラに客演。国内外のコンクールの審査員も務める。二期会『ニューウェーヴ』企画ではヘンデルのオペラを指揮。

神戸市室内管弦楽団音楽監督、山形交響楽団首席客演指揮者。東京音楽大学チェロ科客員教授。『雑司谷拝鈍亭』の終身楽長並びに楽(らく)遊会弦楽四重奏団メンバー。ベートヴェンクライス副代表理事。

著書に「『古楽器』よ、さらば!」(音楽之友社)、「ガット・カフェ」「無伴奏チェロ組曲」(東京書籍)、「通奏低音弾きの言葉では」(アルテスパブリッシング)。

国内外のコンクール優勝の他、第37回サントリー音楽賞、第10回斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞、文化庁芸術作品賞、芸術祭優秀賞、レコード・アカデミー賞(協奏曲部門)、ディアパゾン金賞(フランス)等を受賞。神戸新聞掲載の『演奏家のレシピ』は好評連載中。2024年ライプツィヒ・バッハ国際コンクール審査委員長。